線維筋痛症

全身が痛む線維筋痛症、薬と生活改善で症状が軽くする

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全身に激痛が走る線維筋痛症、世界的アーティストであるレディーガガも Twitter で発症を明らかにしました。

厚生労働省の調査では全国の患者数は約200万人、20から60代の女性に多いことが分かっています。

線維筋痛症は血液検査をしても異常はなく MRI で見ても異変は見られない厄介な病気です。 しかし現在では病気の原因や治療法の研究が進み、痛みをかなり軽くできるようになってきています。

ではなぜ異常の見られない箇所が痛むのかと言うと線維筋痛症の患者の脳では痛覚過敏が起きていて、体の多様な部位の刺激が伝わると脳の中でそれを激痛と感じてしまうことで痛みを発症します。

特徴は全身の複数の場所に痛みが生じること。さらに痛む場所が次々と移動することもあります。

痛み以外の症状として疲労感、不快感、しびれ、睡眠障害、精神症状などの付随症状も見られます。

最近では線維筋痛症に効く医薬品もわかってきました。代表的な薬がリリカとサインバルタで両方とも脳に直接作用して痛みを沈めます。 ただし、副作用もあるため医師によるさじ加減が重要です。 同時に十分な睡眠を取り体を冷やさないといった生活改善も大切。

慢性的な痛みがあっても病名が分からず複数の医療機関を転々としている患者も多いとされる線維筋痛症。原因不明の痛みが3ヶ月以上続いたら一度専門医に相談してみるのが良いでしょう。

線維筋痛症

 

痛みを和らげるカギは保湿

繊維筋痛症の症状は季節で変わり、気温が下がる冬は悪化しやすい。外出時は首元からしっかりあたため、防寒対策をしっかりして過ごしましょう。

冷えで痛みを感じる時は、電子レンジで温めたホットパックなどを痛む場所に当てると和らぐこともあります。自分に合った保温方法を工夫してみましょう。